建物をどう見せるかは ある意味外構で決まります
建物と外構の調和は環境との調和にもつながります
充分な打ち合わせの上に外構(デザイン)設計、施工を心がけています

建物を作ること
建物は永く使う物、永く使いたい物です。
木造住宅でも40年50年使い方によっては、もっと永く使えるのです。
20年30年で壊してしまうのは、あまりにももったいない。
住宅は年月がたつにつれ、使い方や家族構成にも変化が出ます。
必要に応じて変化させ、必要な修繕をすることで永く快適な空間になります。
リフォームやリノベーションを適確に施すことで、永く使えるのです。 住む人の歴史が刻まれているのですから。

古い建物と、近年の住宅メーカーの建物と、良く見比べてみてください、古くても在来の建物はなんとなく見ていると安堵感の様なものがありませんか?
それは、今の建物の様に機械的に作られていないからです。
職人の手で丁寧に作られていることが多いからです、(職人とは自分の仕事に誇りと責任を持ち、思いを込めて仕事をする)
ここで余談ですが、デザイナーも職人であるべきです、ただ絵に描き、作らせる、それはあるべき姿ではないでしょう、自分の手で物を作り、その上で良し悪しを判断し、作り上げる、異表をつく、奇抜なことをする、それがデザインと勘違いしている人が多すぎます
形は、色は、そこにたどり着くまでに多くの経験と試行錯誤が必要です、決して形だけではないのです、『デザインに凝ったから少々使い勝手が?』あり得ません! 明らかに本末転倒です、最近こんなことが多いのです。
私たちリュウ・デザインは使い手の立場を大事にし、出来るだけ満足していただける物を作りたいと思い仕事をしている、小さな会社です。
時には失敗もありますが、そのときは、速やかに失敗を認め、改善をする、そんな考えで努力をしています。

リュウ・デザイン有限会社 代表取締役・渡辺隆宏